伊豆へ遠征～バラシ病復活？～

7月2日は久しぶりに伊豆へ遠征に行った。
ちょうどヒロさんが時間が合うということで待ち合わせすることに。

震災後の影響か高速道路の料金優遇が終わったのか東名高速はスイスイと走れた。
予定より早く着いてしまったのでヒロさんについたことを知らせて釣り場を見ていた。
その後ヒロさんが到着してお初で～すのご挨拶♪
話をしながら夕方になるのをまってまずはこの時期ならではのタチウオ釣りをした。
暗くなる前からキャストしてサバや青物でも回ってこないかなと待っていても、
この日は回遊ルートには入ってなかったよう・・・。

その後、四平さんやGIGさん他が来られてみんなでキャストしていた。
暗くなってから他の人にはタチウオが掛かってきて自分にもチャンスが回ってきた。
ガツン！お～掛かった。(リールを巻く音)　あっ！バレた！
しらばくして誰かが釣り上げる。そして自分にも掛かったけどまたバレた(汗)
やっと１本釣れてクーラーボックスの中へ・・・。
でも釣れてもいないのにクーラーボックスの中にはタチウオが入っていく。

お土産にとクーラーボックスに突っ込んでくれていた。
みなさんの暖かい好意に感謝。
だってタチウオ美味いから大好きなんだも～ん！(笑)

次の朝は磯で青物狙いのために午後9時で撤収した。
釣りに真剣になるあまり話しできなかったけどまたお会いしましょうということで分かれた。
結局タチは1本しか釣れなかったけどお土産にいただいたのでとりあえず満足。

さて磯で青物を狙うために車を走らせて移動して、仮眠をして時間を待っていた。
午前3時半過ぎに準備して背負子を担いで釣り場へ向かう。
房総の磯と違って伊豆の磯はかなりハードな所が多い。

そういう場所だから人があまり入らずに色んな魚がいるのだろうから仕方がない。
それにこんなハードなことが出来るのは今のうちだからガンバって磯までの20分～30分までの道を歩く。
アップダウンだけならまだいいけど岩場をへずったり、ロッククライミングのように降りたりなんていうのもザラ。

ちょっとダラダラしてしまい目的の釣り場に着いた時は薄明るくなってしまった。
時折大きめのウネリが入ってきていてサラシも少しできていた。

この時のためにというわけではないけど、ガチガチのショアジギ(パワーマスター＋PE3号)のタックルで望んだ。
でもロッドのつなぎ目のところが普通より緩んでいてスッポ抜けることがあったのでちょっと心配していた。
あとからすれば先にクレーム入れておけばよかったのだけど・・・。
数投げしているうちにバギッ！っと竿の繋ぎ目から折れてしまった。

どうしよう・・・。仕方がないので予備竿で持ってきた前日タチウオに使っていた竿でやることにした。
ジグは60g位をキャストできるヤツだから何とかなるかなと思った。
これも後の祭りだけどPE3号巻いてあるリールをこの竿につけ換えておけばよかった・・・。
とりあえずジグをキャストしてしばらくシャクっているとガツン！あれっ？根係り？？いや魚が掛かっている。
手前付近で魚が掛かったのでロッドをあおってアワセを入れたら魚が浮いてきた。

見ると80センチぐらいのシイラだった。綺麗な魚体にビックリした。
こちらを見たとたん反転して泳ぎ始めた。
でもこっちはひ弱なタックルなので太刀打ちできるはずもない。
あっさりブチっとラインが切られてしまった。
いなくなったと思ったらその場で水面を大きくジャンプして沖へ行ってしまった。
まるで自分をあざ笑っているかのように見えてかなり悔しかった・・・。

何回か小さいナブラも沸いて雰囲気は良かったのだけど、
どうやらチャンスはその一回きりのようだった。
日が昇り始めるともう真夏のようだったのでそこで終了とした。
あとは他の釣り場を下見しながらノンビリ帰ってきた。

タチはバラしてしまうし、シイラもバラしてしまうし、ロッドは折れるし、
これからの季節ショアジギ用のロッドは大事だから早く修理して次に備えたい。
そうそうバラシ病も治しておかないと・・・(笑)