防寒着、ウエーダー、ウエットで釣行！

11月22日の夜から南房へ。

その前に19日も釣行していたんだけど、大荒れで朝の8時に止めて帰ってきた。
夜中、ポイントに付近の駐車スペースには自分と水泳兄さんしかいなかった。

朝5時過ぎに二人でポイントにエントリーした。
お昼位まではルアー投げられるかなと思っていたけど、
台風並みに荒れて波予報の2.5メートルを大きく超えるようなウネリが押し寄せていて、
乗っかっていた磯に腰程の波が通過したときに、
バランスを崩して転びそうになったところでジ・エンド。
あとは荒れがどんどん凄くなってきたので結局何もせずに帰ってきった。

そして、22日の夜～23日の釣行を目論んでいた。
たまにはアジ食べたいな～と考えていたが、
ここのところ休みの日に限って荒れていて青物にはいいけどアジやるには厳しい状況だった。
22日の夜なら大丈夫と思い久しぶりにカゴアジをやってみることに・・・。

前回アジやったのは6月だったかな？もう防寒着なしでは耐えられない季節になった。
午後10過ぎに最初の磯へ入った。
真っ暗な磯にウキの明かりだけがぼんやり浮かんでいる。
でもウキは海をぼんやりと漂うだけで消し込まなかった。
「ん？」これはやっちまったかな？？そんな思いがよぎった。
1時間位経ってもアタリがなかったのでここはダメだと思い移動することにした。

車に乗り込んでしばらくするとザーっと雨が降ってきた。
コマセ残ってるしどうするかな～と思ってとりあえず漁港でコマセを洗おうかと考えた。
すると雨がほとんど降ってなかったので別の磯でやってみることにした。
竿とコマセとバッカンだけを背負って磯へ入っていった。

支度をしていつものポイントへ仕掛けを投入すると1投目からアタリがきた。
お～、来ました来ました。南房アジ！
しばらくアジを食べてなかったので嬉しかった(笑)
そこからは入れ食いモードに突入して次から次へとバケツの中へアジが入っていく。

でもバラシもかなり多くてしばらくアジやってなかったので腕が鈍ったかな？？？
雨がまた降り始めてそのうち本降りになってきたのでこれで20匹釣ったら止めようと思った。
2時間ほどで21匹と満足の釣果で釣り場を後にした。

夜中に頑張ったせいで仮眠する時間があまりなく、
4時過ぎに朝一のフラット狙いでウエーダーを来てサーフへ向かった。
サーフも凪ていていい感じに思えたが潮の濁りがまだ取れてない状況だった。

川の流れこみは夜中の雨のせいか泥濁りといった感じ。
ヒラメが結構釣れたという情報をキャッチしたのでそのサーフへ行ったけどこんな潮色だと難しいかな？？？
歩きながらキャストして8時近くまでやってみたけど周りの人も釣れてなかったのであきらめて場所を移動した。

青物をやるためにウエットに着替えた。
これだけ色々な釣りをすると車の中の荷物も沢山あってたいへん(笑)
さてさてポイントへ向かうと人はほとんどいなかった。
いつものように泳いで磯へ渡る。
ルアーを投げるとベイトがいっぱいいてイワシやらボラやらいる様子でいい感じ。
ペンペンシイラが手前まで追いかけて来るのも見えた。
遠くには1メーター超す程の魚がジャンプしているのまで見えて夏のような雰囲気。

しばらくルアーを投げるとガツンとアタリが来てロッドがかなり曲がる位に潜っていった。
以前掛けたヒラマサのよう引きだったけどワラサも釣れていたのでそれかもしれない。
体制を立て直そうと思ったその時にバレてしまった。
悔しい！と思ったけど気を取り直してルアーを投げているとウネリが高くなってきて、
さらには潮も上げてきたのでここの場所も含めて磯に立つのが厳しくなってきた。
これ以上やると危険なのでまだまだやりたい気持ちを抑えつつ終了することにした。

帰り際に磯際でロッドを立てかけて休んでいる人がいたので挨拶して話をしていると何とピエロさんだった。
しばらくピエロさんと話をして別れを告げウエットを着たまま車を運転して別の磯へ行ってみた。
以前イナダを釣った場所だったのでイナダ位なら釣れるかなと思っていると、
潮位が高く途中のスリットに両方向からウネリが回り込んで洗濯機状態になっていた。
これは泳いでも揉まれてしまいそうだったのでその場所は諦めることにした。
その後ウエットから普段着に着替えてアチコチ釣り場を見ながら帰路に着いた。

青物はまだまだいけそうだし、フラットは今シーズンまだ釣ってないから釣りたいし、
悩みどころだけどしばらくは朝一サーフでその後青物になりそう。