リハビリ釣行

11月24日夜から出撃。

先月に突き指をしてしまって最初は大丈夫と思ってロッドを振っていたら悪化してしまい、釣行を休んでいた。
荒磯で吹っ飛ばされた訳ではなくその帰りに片手にヒラマサ、片手にロッドを握って、
途中の滑りやすい岩で足を滑らせて中指と薬指の二本で接地してしまった。
（磯ままで行く途中の道は滑りやすい岩だったので少々しゃがみながら慎重に歩いていたのに。）
当日は結構腫れたけど数日で痛みも引いてきたので病院へも行かなかった。
翌週、翌々週と平気だったのにサーフでランガンしまくった時に悪化したようだ。
あんまり治りが遅いので骨にヒビでも入ったのかと病院へ行ったら歳なので治りが遅いだけとのこと（笑）
そのまま治るまで待つしかないと言われても釣りへは行きたい。
ただ痛みがまだあるので無理しない範囲でリハビリ釣行へ出掛けた。

最初はフカセでもと思い以前フカセ師の人に教えてもらったポイントへ入った。
しばらくすると最初のトラブルが・・・。
ラインの絡みをとりながら何気なく穂先を見るとトップガイドが折れていた（泣）
もちろんここで強制終了になってしまった。

見事にポッキリ折れていた。

そこで地形を見るためにライトを照らしてポイントを見てみると潮位が低すぎたようだ。
今度は上げに合わせて入ってみるかとこの場所は撤収した。

時間がまだあるしアジも食べたいなとカゴ釣りのために別の磯に入った。
ちょうど地元の知り合いの人が帰ってくるところだったので様子を伺ったところ、
数は少ないけど尺アジも出るとのことで晩御飯のおかず位なら釣れるだろう期待していた。
とはいえこの時期は結構当たり外れも多いので1時間位はまったくアタリもなかった。
ちょっと余所見して海面を見るとウキが無くなっていた。

アジが来たか？？

ゴンゴンと結構いい手応えだったので尺アジは確定だろう。
バラさないように慎重に寄せてみると35センチの立派なアジだった。

久々のアジ～！35センチのデカイので嬉しさ倍増。

1匹釣れてほっとしたのも束の間で竿を振った瞬間仕掛けだけ遠くへ飛んでった。
いわゆる「高切れ」で仕掛けを1セットロストしてしまった。
気を取り直して仕掛けを作り直して数投げしていたらまたもや高切れロスト。
仕掛けはもうないのでここでも強制終了（泣）またかよぉ～。

このセットでルアーが買える位の損害（涙）

こういう時の釣りでいい思いしたことはないので一気にテンションダウン。
車に戻ってとりあえず仮眠してサーフへ行くことにした。
低気圧の影響でまだウネリがかなり残っている状態らしく低い波の音が聞こえた。
以前釣友を連れてきたときよりも荒れている状態だったので、
ここではないなと思いすぐに場所を移動して比較的穏やかなサーフに入った。

このサーフは割と凪ていてやりやすかった。

サーフへ入ると後から数人入ってきて夜明けとともに動きが出るかと期待していたけど、
遠くの人にシーバスが1本釣れただけであとは何も釣れてなかった。
悪いことは続くものでサーフから上がってお湯でも沸かそうかとコールマンのワンバーナーを取り出した。
ポンピングしようと思ってポンピングしても圧がかからないからおかしいと思ったら、
どうやらこの部分が壊れてしまったらしい。
（家に帰って早速ネットで注文した。）

もうこうなったら何をしても釣れる気がしないのでアチコチ情報を集めながら帰ることにした。

実はシマアジやアジが釣れていた場所があったのだけどカゴ仕掛けが無かったので指をくわえてみてるだけだった（涙）
まぁ、どうせこんな時に頑張っても釣れないことは分かっているけど（笑）

突き指はまだ時間がかかりそうなので無理しないように控え目に釣行するか思い切って休むことにしようと思う。
ルアーやカゴ釣りはやっぱり負担がかかり過ぎだったようだ・・・。
フカセ位なら右手に負担もかかりにくいからいいかな？